ボディケアのお手入れをする上で大切になるのは汚れを落とし
清潔な状態にする洗浄、潤いを与える保湿、紫外線から肌を守る
UV対策と言われています。
肌は上から表皮、真皮、皮下組織の順に存在しますが
一般的に皮脂腺が多い関節内部や身体の中心部、逆に皮脂腺が少ない腕、
脚の他に角層が厚いひじ、ひざ、かかとなど部位により特徴が異なります。
そのため、ケアの方法や使用するコスメティックスも使い分け
用途に合うものを選ぶことが大切です。
また人により持っている肌質が乾燥肌、脂性肌、トラブル肌などその程度も
細かく違うため、一概にコスメティックスの良し悪しを判断しにくいのが
多くの人が持つ悩みでもあります。
間違ったケア方法や合わないコスメティックスの使用は
肌に負担をかけトラブルを招くため、決して良いものではありません。
まずは自分の肌質や基本となる洗浄法は間違っていないか、
保湿は足りているか、紫外線は防げているかなどのボディケアの問題点を確認し
それらを改善し状態を良くできるコスメティックスを選ぶことが基本とも言えます。
また、自分の肌質を知ることはボディケアだけではなく、もちろんスキンケアにも役立ちます。
そうはいってもよく分からないという方は、IPSコスメティックスの販売員に相談してみましょう。
IPSコスメティックスの販売員は親身になって相談に乗ってくれますので
肌質に合っているかどうか確認しながらIPSコスメティックスの製品を
使っていくことが出来るため、安心できます。
顔に輝きを与える!“パール剤”の歴史と役割
化粧品は顔の皮膚や表情などにそれぞれ透明感と立体感を持たせますが、
そこから更にいっそうの美しさを引き出すためにはパール剤が重要な役割を担っています。
そもそも人間は古代から輝きを持つものに強い憧れをいだき、真珠や貝殻などの
光り輝く物質を大切に取り扱うだけではなく、螺鈿細工などの優れた技術を生み出して来たのです。
しかし、パール剤を塗料とするのは17世紀半ば過ぎになって、魚の鱗から
真珠のような光沢を出す成分のグアニンを発見してからです。
けれども、グアニンは品質の安定を欠いていたために化粧品に用いられることはなく、
第二次世界大戦以降に、さまざまな化学物質が見出されたと同時に
大量生産が可能になってから化粧品にも使われるようになったのです。
特に1960年代になると、雲母と酸化チタンが現在に近い配合で作り出されたために
ますます化粧品へのパール剤の利用が加速されて、今ではパール剤無しでの化粧は考えられなくなりました。